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Wabi-Sabi –
the aesthetics
of liberation

日本の侘び寂び(Wabi Sabi)
インテリアが欧州で大人気!?

Hygge(ヒュッゲ)」や「Coorie(クーリー)」に続いて、日本の伝統を取り入れた新しいスタイルのインテリアデザインが今、ドイツの家庭を席巻しています。それが「わびさび」です。

「わびさび」とは、端的に述べると禅宗に由来する概念で、シンプルさと不完全さの美学を扱うものです。すなわち、シンプルで古くなったものの美しさを認識し、それに満足し、感謝し、楽しむ態度全般と言えるでしょう。ヨーロッパでは「わびさび」は単なるインテリアトレンドではなく、その字義に近い、心のあり方・哲学といったアプローチで、その精神を生活に取り入れようという人々が増えているわけです。

さて、我々日本人の心の拠り所であるこの「ワビサビ」文化、遠く離れたドイツのインテリア業界でどのような形で人気を博しているのでしょうか?

日本の侘び寂び(Wabi Sabi)インテリアが欧州で大人気!?

日本における侘び寂びの概念

日本語表現の中でも英語に翻訳することが難しい言葉は数多く存在しますが、その中でもひと際群を抜いて欧米人にとって解釈の難しいのが、今回紹介する「ワビサビ」ではないでしょうか。

俳句や短歌に登場するように、寂しげな季節の終わり、朽ち果てた古い寺社の苔、不揃いな茶器、こうした、一言で表すことが極めて難しい、美しくも悲しげな心のひだを、我々日本人の祖先は「侘び寂び」や「もののあわれ」といった独特の言葉で表現するようになりました。もちろん、どのような情景をみて「侘び寂び」と感じるかは人によって異なるでしょうが、物静かな枯山水を見てどのような日本人でも美しさを感じるように、我々日本人の共通意識として、言語化は難しくともなんとなく通じる通奏低音があることでしょう。

日本における侘び寂びの概念

文学、短歌、茶道、禅など、日本文化や芸術作品に顔を出す「侘び寂び」ですが、その解釈は舞台となる芸術や時代によって異なり、明確な説明を加えることは難しいと言えます。冒頭で示した通り、完璧ではない、不揃いで、満ち足りないながらも、それゆえの儚さと美しさを併せ持つような概念、とあえて端的にまとめようとすればこのような理解になるでしょうか。

日本における侘び寂びの概念

欧州インテリアシーンにおける侘び寂びの概念

こうした日本人の我々にとって馴染みの深い概念が、国境を越え遠いヨーロッパの地で広まっていることは、ある意味驚きとも言えるでしょう。哲学的、人生教訓的な側面を多く孕むこの「ワビサビ」のコンセプトですが、欧米インテリアシーンでは「過ぎたるは猶及ばざるが如し」「シンプル」「ミニマリスト」といった用語と度々合わせて使用されます。

古い宝物を前面に押し出し、不要なものを捨てる、いわゆる断捨離の行為によって、心は解放される効果があるとされています。それゆえ、ドイツ人の中でも「禅」や「ミニマリスト」の精神を好む人間は、似たスタイルであるワビサビを実現したいと思うわけです。もっとも、ワビサビの極意は「単に部屋を空っぽにすればいい」という、安易な解釈をされているわけではないので安心してください。

ワビサビを、ドイツのインテリアに落とし込むと、ナチュラルな白、ソフトなクリーム色、デリケートなグレー、落ち着いたアースカラー、ペールブルー、ロゼ色などが交互に配置され、平和と調和を生み出す、光学的な魅力に満ちた空間、そのようなとして認識されています。欧米人にとって、侘び寂びは、決して豪華でも煌びやかでもないものの、さながらバウハウスデザインのように無駄をそぎ落とした洗練さをもち、それでいて実家のような心の暖かさと安心感を放つ、どこか哲学的な空間なのです。

こうした、欧米流に解釈されたワビサビスタイルのインテリア・デザインで重要なのは、不完全さの中に美しさがある小物や建材の活用であると言われます。手作りのデザイン、木、革、大理石などの自然素材、そしてパティナと呼ばれる傷や使用感のある装飾品が、製品を表情豊かなものにすると解釈されています。ストーンウェア、セラミック、リネン、コンクリートなども自然な質感を醸すことで、質感のあるラフな表面が日本的なスタイルを一層効果的するとして人気です。

直線的なカットや控えめなパターンは、家具のコンセプトに見事にマッチし、部屋を家庭的にしてくれます。ここでのモットーは、決してランダムな「適当な」製品を織り交ぜればよいというわけではなく、高品質な自然素材と職人の技が重要であり、スタイルが無秩序にならないようにする必要があります。

欧州インテリアシーンにおける侘び寂びの概念

最後に、ワビサビインテリアに適したフローリングの話をしましょう。ワビサビ空間の床材デザインといえば、自然な風合いの木質フローリングが選択肢の候補に挙がります。「Oak Memory Natural」や「Okawa Parador」の銘木フローリング「Oak Rustic」は、明るい色調と自然のままの節目と木の表情を活かす、「わびさび」スタイルの穏やかなエレガンスに完璧にマッチします。また「Oak Studioline Sanded」や「 Oak Vintage grey」のような、古木をイメージし、木目に淡い割れ模様の浮かぶデザインも侘び寂びのコンセプトに美しく映えます。

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