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    2025.7.3

    【賃貸オーナー向け】原状復帰のコスパが良い床材は?

    監修

    インテリアコーディネーター/宅地建物取引士岩渕亜希子

    海外の有名床材ブランドなどを取り扱うインテリア総合商社勤務。インテリアコーディネーター、窓装飾プランナーの資格を保有。

    2025年現在、副業として賃貸ビジネスを始める方の割合が増えており、統計的には実に40%~50%の賃貸オーナーが本業(サラリーマン)の傍ら、賃貸投資をおこなっていいるというデータが提示されています。

    実家や親せきの空き家、場合によっては地方のフラットなどを購入して始めることが多い賃貸ビジネスですが、売り上げ以上にかかる費用も多く、実際に儲けられているのは全体の3割程度と言われていわれています。

    特に初期投資及びメンテナンスにお金と時間のかかるのが「フローリング・床材」部分。本稿では、金食い虫になりがちなフローリング部分のメンテナンスフィーを安く抑える方法について解説します。

    なぜ賃貸ビジネスで床材は金食い虫なのか?

    床の張替えにおいて、見積金額は用いる床材の種類や下床のコンディションなどに左右されますが、一般的に30㎡のリビングを施工すると仮定すると30~50万円程度の金額が考慮されます。

    項目 複合フローリング 無垢フローリング フローリング重ね張り DIY重ね張り
    材料代 20万円 30万円 15万円 15万円
    撤去代 5~10万円 5~10万円
    工賃 20万円 25万円 15万円
    その他 5万円 5万円 5万円 5万円
    合計 50万円前後 60~70万円 35万円 20万円

    ※金額は概算です

    床材の耐用年数は5年~15年ほどで、クッションフロアのような安価な製品カテゴリでは短く、無垢フローリングのような場合ではそれ以上になることもあります。

    賃貸ビジネスの場合、短いスパンでの賃貸人の移動が見込まれるため、この耐用期間は私用で用いるよりも短くなると言われます。タンスや机など重たい家具が敷かれてしまうと跡が残り美観を損ないますが、これらは賃貸人の負担とはならないため、別途貸主が負担する必要が出てくるわけです。

    賃貸人の負担となるもの 賃借人の負担となるもの
    【床(畳・フローリング・カーペットなど)】
    1.畳の裏返し、表替え(特に破損していないが、次の入居者確保のために行うもの)
    2.フローリングのワックスがけ
    3.家具の設置による床、カーペットのへこみ、設置跡
    4.畳の変色、フローリングの色落ち(日照、建物構造欠陥による雨漏りなどで発生したもの)
    1.カーペットに飲み物等をこぼしたことによるシミ、カビ(こぼした後の手入れ不足等の場合)
    2.冷蔵庫下のサビ跡(サビを放置し、床に汚損等の損害を与えた場合)
    3.引越作業等で生じた引っかきキズ
    4.フローリングの色落ち(賃借人の不注意で雨が吹き込んだことなどによるもの)

    (出典: 国土交通省 ガイドライン

    建物の構造そのものに影響を与える構造材と違い、床材部分が劣化したからと言って余程のことが無い限り必ずしも改修する必要はありませんが、内装の美観は入居率に影響を与えます。

    特に高級層がねらい目の賃貸物件であればあるほど、美観は重要になるため、短いスパンでの床材の改修が推奨されています。

    なぜSPCフロアが賃貸物件で用いられるのか?

    LVT床材に石灰石を混ぜ込んだSPCフロアは、特に高級利回りを狙う賃貸物件オーナーを中心に人気を博している製品です。

    賃貸物件にとっては、いかに床材の耐用期間を延命し、かつ張替え時のコストを落とせるかがコスト削減のカギになってくるわけで、SPCフロアは以下のようなニーズを満たしやすいことで知られています。

    表面が固く耐用年数が長い

    SPCフロアは土足での使用を想定した屋外やヨーロッパの住宅向けに製造された床材です。傷や摩耗は勿論、石灰石を混ぜ込んだ強度を持っており、上からの衝撃や凹み耐性も床材カテゴリの中でトップクラスのスペックを持ちます。

    部分補修が可能

    一般的なフローリングやタイルフロアの場合、一度施工してしまうと改修時に全部補修になることが多いですが、SPCフロアは下床に固定せずに自重とクリックシステムによって施工されているため、将来的に一部の床を外して取り換える、という作業が可能になります。

    撤去費用が安い

    上述の通り、SPCフロアは従来の工法と異なり下床に接着するわけではないため、改修時の撤去費用や騒音が格段に軽減できます。

    賃貸物件の運営は、初期費用だけではなく5年・10年スパンでのメンテナンスを考えたビジネスになります。そういった意味でも、施工する床材は耐用年数が長く、コスパの良いSPCフロアのような耐久性の高い床材が用いられやすいと言えます。

    より頑丈に、より洗練されたデザインを

    あなたの部屋を世界一美しく・・ドイツの職人の手によって作られたParador社のSPCクンストヴェルクシリーズは、デザイン・耐久性・耐水性に絶対の自信を持つ床材です。

    まずは一度、コンタクトフォームよりサンプルのご依頼をお待ちしております。

    ドイツの最高技術によって作られた、無垢フローリングと見分けが付かないSPCフローリングをぜひお楽しみください。

    高耐久性とハイクオリティなデザインを両立したドイツ製床材

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