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2021.11.12

ドイツの床材を日本で使用するメリットとは?

自動車、キッチン、電子製品や機械部品など、世界有数の工業大国で知られるドイツですが、実はフローリングをはじめとする建材の分野でも、広く世界のマーケットを席巻しています。一見して、複雑な技術や知識が必要されない分野のように思えますが、実際のところ、多くのドイツ企業が自社にしかない技術的・知識的な強みを活かし、日々新技術の開発に研鑽を重ねています。

今回は、こうした「Made in Germany」の床材を使用することの魅力を、様々な角度から紹介していきたいと思います。

 

土足対応・耐久性に優れている

今でこそ、室内に靴を履いたままあがる、という文化自体は廃れつつありますが、生来土足文化で知られるドイツ発の建材であるため、指向される耐久性も自ずと「土足対応」「耐久度の高い」という点に向けられています。

ドイツ・ヨーロッパで知られる具体的な等級としてはNK(Nutzungsklassen)やAC(Abration Class)などがありますが、いずれも土足での使用を念頭に置いた商業施設での用途に耐えうるかなどを測る基準です。

例えば、パラドー社が日本で販売するクンストヴェルクコレクションプラスのレンジは、ヨーロッパ最高レベル水準のNK33を満たしており、駅構内や大型ショッピングセンターなどでの土足での重歩行に対応するものです。こうした耐久基準のテストは、パラドー社内部の研究施設で綿密に行われる一方、ドイツ外部機関などの定期的な監査も行われ、クオリティに信頼性をもたらします。

名門サッカー球団の大型ファンクラブ会場に施工されたパラドー床(1,700m2) 2015年施工

この「耐久性」の高さは、長年床材が美観を損なわないというデザイン上のメリットもありますが、長年の使用に耐えうる(パラドー社の一部コレクションはドイツ国内で生涯保証を謳っている)ということから、賃貸やテナントオーナーなどにも重宝される傾向にあります。

 

純ヨーロッパのデザインを楽しめる

日本で出回っていないデザイン、ユニークなデザインを、と魅力的な建材を求めて人々が行きつく先が、「輸入建材」です。日本の汎用品にはない、独特なヨーロッパ風のデザインや、在庫限りの一点物など、一風変わったデザインを求める人にとっては、まさに垂涎ものの商品となります。

ただ、輸入建材と一口に言っても当然様々なものが含まれており、原産国、クオリティ、価格、デザインの面などから、必ずしも自分の思い描く「輸入モノ」でない場合もあるので気を付けなければいけません。特にデザインに関して目を向けると、木質でない床材の場合、具体的に以下の4つの方法で表面デザインが決められています。

デザイン作成の方法

  1. デザインシートをシート会社等から購入する
  2. デザインを外部機関に委託する
  3. デザインを内部で作成するが、様々なフォーマットに使いまわす
  4. デザインを内部で作成する

さて、上述のデザインの作成方法のうち、実際の意味でメーカー側の真価の試される「純ヨーロッパデザイン」と呼べるのは「4.デザインを内部で作成する」です。床材メーカーでは大手シート会社からのシートの購入が主流となりつつありますが、この場合、異なる床材メーカー間でデザインが似てきたり、自社のフォーマットに合わずに不自然なところに節や木目が目立ってしまう、という問題に繋がります。

パラドー社の場合、自社工場で職人、デザイナー、技術部が一体となり何百本もの本物の木材の中から選定を重ね、一つ一つのデザインを手作業でおこしていきます。こうした本物の木質デザインに真摯に取り組む姿勢から、長年パラドー社は国内外の機関から多くのデザイン賞を受賞し、世界最高峰のデザインをもつフローリング会社として知られています。

 

日本よりも幅広の高級感を持つ

一般的に、ヨーロッパの住宅の面積は日本のそれより大型です。ドイツであれば、平均的な住宅面積は130m2前後ほどで、日本の住宅よりも1.3~1.5倍程大きいような形となります。そのせいもあってか、ヨーロッパで使われる建材は基本的に日本で使用される一般的なサイズよりも幅広なものが多く、空間を優雅に、高級に演出することができます。

※出典(https://www.statista.com/statistics/1052988/average-home-size-selected-countries-worldwide/

北欧では幅広の明るいフローリングに原色を散りばめたデザインが人気

本来フローリング業界では、限られた材木から限られた数量しか生産することができない「一枚物の幅広床」が最高級品として知られていました。その名残もあり、木質以外のフローリングでも、空間を大きく魅せることのできる幅広の床というものは、ヨーロッパで人気を博しています。

日本の一般的なフローリングの幅は90㎜で知られていますが、120㎜を超えると俗に「幅広」と見なされます。パラドー社のクンストヴェルクコレクションは、この日本基準を大きく上回る225㎜で、室内にゆったりとした印象を与えます。

パラドー社ベストセラー幅225㎜のOak Memory Natural

 

施工の際に糊・釘を使わないため、リフォームが容易

住宅市場に出回る物件の8割超を新築物件が占める日本とは異なり、ドイツを含むヨーロッパは全体の7割~9割が中古物件で占められる、中古市場として市場構成が大きく異なります。

「100年近く前の建物が通りに立ち並ぶ」

そうした中古特化型の市場に則し、製造される建材も「リノベーション向け」「DIY向け」のものが多く目立ちます。地元のDIYショップに足を運んでみると、日本では職人さんが手掛けるような壁材、床材が一般消費者向けに売られており、DIY市場の活気の良さを知ることができます。

「DIYショップ」

日本では、家は一生もの、それと同時にフローリングも、糊と釘で床にぴったりとくっつけてしまい、解体やリノベーションにはまた何十万円単位の費用が必要になってきてしまうのですが、ドイツの床材であれば、将来の解体・リノベーションを見据えているため、一部屋10分~20分程度で取り外しが終わってしまいます。

かつて、床材を選ぶときには失敗できない、一生ものの買い物、というプレッシャーがあったものですが、今後ドイツ型の建材が広まれば、週末に模様替え気分でフローリングを変えることができてしまいます。

 

環境・健康への配慮をおこなっている

環境大国で知られるドイツ。SDGへの取り組みでは世界ランキングで4位に認められており(日本は同ランキング18位)、企業のみならず一般消費者も購入の際に「エコかどうか」「健康に悪い物質を含まないか」と、日ごろから厳しい審美眼を持つことで知られています。

※出典(https://dashboards.sdgindex.org/rankings

そんな環境大国ドイツのメーカーの製造する建材であれば、当然環境や健康への配慮も欠かせません。フランスの、シックハウス症候群の元となる有害物質の発散基準であるEmissions dans l’air interieurの審査に基づき、優良建材メーカーはA+のテスト結果を得ています。

(出典: https://www.eco-institut.de/de/portfolio/emissions-dans-lair-interieur/

工場や製品、企業の取り組みに目を向けると、パラドー社の場合であれば、ドイツでも特に環境に配慮した建材つくりを行う会社として知られています。代表的なところでは、過去10年間で累計20万本の植樹や、リサイクル材を使用した包装の使用、工場で排出された廃材のリサイクルと50%の自家発電などで、こうした取り組みが国内外の機関にも広く認められ、EMASやISO14001等の認定を得ています。

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